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知ってたら得する！？建築IT活用のうちの一つ、BIMってなに？
建築界におけるITの活用がトレンドになってきています。そのIT活用のうちの一つ、BIMをご存知でしょうか？今後、取引先やクライアントとやりとりする際に使われる時がくるかもしれません。どういうものか、この機会におさえておきましょう。
BIMとは？
BIMとは建築用のITソフトであり、Building Information Modeling（ビルディング・インフォメーション・モデリング）の略です。建築に関するありとあらゆるデータを蓄積してコンピューター上に3Dモデルを作成し、それに合わせたワークフローを提供するITソリューションです。
仮想世界ではありますが実際に建物形成することで、建築計画から維持管理のコストまで明確にしてくれる優れもの！二次元図から三次元図を作りシミュレーションをするという、これまでの煩雑な方法から開放してくれます。
建築の質と効率が上がるメリットがあり現在大手ゼネコンを中心に導入が進んでいますが、小規模な会社が導入することで大手と同等のサービスを提供できる可能性もみえてくるのです。
BIMの具体的なメリット
ざっと紹介しましたが、具体的にはどのように効果をもたらしているのかをみていきましょう。
- １、図面との整合性がとれる。
- ２、三次元でわかりやすいので、共通理解が深まる。
- ３、建築コストと時間の削減・質の向上を実現できる。
干渉チェック機能があることや、設備一つひとつの情報が打ち込まれていることで、図面だけでは発見しづらいミスを防止することができます。
図面を読むのはプロでも苦労するものですが、建築に携わる人すべてにその知識があるとは限りません。これまではクライアントにどう説明するかで苦労していた方も多いでしょう。BIMは3Dを用いて誰もが一目見てわかるような形になっているので、行き違いを最小限に抑える効果があります。
仮想で一度建設することもできるので、初期計画から運用・メンテナンスまでの建築サイクルを把握しやすく、よりよい方向へ計画を修正する手助けをしてくれます。
建築とIT
現在、大手ゼネコンを含む、多くの企業がこのBIM推進に取り組んでおり、BIMオペレーターはかなり重宝されています。今後もその活用が広がることが予想され、しっかりと把握しておく必要があるでしょう。
また、BIMとは別に型枠の資材、道具の提供について気になることがあったら、東和製作所におまかせください。
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