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型枠大工に役立つ資格 型枠支保工の組立て等作業主任者とは

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型枠工事を行う型枠大工の方にオススメ資格があります。今回は
型枠支保工の組立て等作業主任者をご紹介します。

型枠支保工の組立て等作業主任者とは

以前、国家資格でもあり型枠大工として上を目指すなら取得しておきたい資格・型枠施工技能士についてお伝えしました。ですが、型枠支保工の資格はほかにもあり、今回は入門編としておすすめの「組立て等作業主任者」についてお伝えします。型枠支保工の組立て等作業主任者とは、型枠のための仮設設備を組立て解体する作業の監督および指導する責任者となるための資格です。この資格は実務経験が必要ですが、技能講習を受講したのち修了試験を通過すると取得できる国家資格であり、狙い目!取得難易度は高くありませんが、型枠工事の経験と知識を証明しキャリアを築く第一歩としてあなたの味方となるでしょう。
過去記事:厚生労働省からの認定も受けられる、型枠施工技能士について

受講資格やその内容

それほど難易度は高くありませんが、資格取得するには受験資格を満たしている必要があります。受講資格は下記のどれかを満たしていればOK。しかし、その他の細かい規定は、実施会場で異なることがあるので事前に問い合わせる方が確実です。
・現在、満21歳以上かつ実務経験が3年以上あること
・大学や専門学校・高校で、建築・農業学科・土木学科卒業し、実務経験が2年以上あること
・職業能力開発訓練の建築やブロック建築課程を修了し、2年以上の実務経験があること
また作業についての知識から法令までを学ぶ通常の講習を2日間で13時間受ける必要があります。しかし、とび1,2級の資格を持っていて2年以上の実務経験があれば講習が3時間になるなど、現在持つ資格や経験によって講習内容も異なります。修了試験は1時間であり講習の一部を免除されている方も受けなければいけません。

確実にステップアップするなら型枠支保工の組立て等作業主任者

型枠大工も資格を取得することで、仕事の幅が広がります。現場から責任者へとステップアップするには実力や知識も大切ですが、資格があればより明確な道筋がつけられるでしょう。忙しくて受験勉強に専念できないという方でも取得難易度は高くないので、型枠大工としての経験があるなら型枠支保工の組立て等作業主任者資格取得を目指してみてはいかがでしょうか?

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