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今後の為に知っておくべき、大規模修繕工事計画の進め方について

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今後どんどん増えていくであろう大規模な修繕工事における流れ、把握をしていますか?自分の対応すべきところをしっかりと押さえることはもちろん、全体像を把握することも大切です。的確な提言で信頼を得るにはどうすべきかみていきましょう。

大規模な修繕工事の流れ

大規模な修繕工事は、管理状態や建物の構造にもよりますが外壁や配管類の取替えなど12年に1度は大規模修繕が必要といわれています。とはいえ、個人の住宅と違い、大勢いる住民の意思に沿わなければならないため、着工までがなかなか難しいという内情も…。

基本的な流れは、管理組合などで大規模修繕が必要と判断すると、専門家とともに工事の範囲や規模を決めます。管理組合内に修繕委員会などを立ち上げ住民に必要性を説く場合もありますが、工務店が説明会を開くこともあり、現場にあった選択が可能です。

その後、予算を詰め、工務店から見積もりを取り、工程表を作るという流れが一般的です。一通りの流れをざっくりと説明しましたが、もう少し掘り下げてみていきましょう。

マンションの修繕をスムーズに行うポイント

  • 1施工会社の選び方、探し方
  • ネットで評判のいい会社や住人からの推薦・口コミなど、施工会社の探し方はさまざまです。基本はいくつかの会社に見積をだしてもらい、選考する見積合わせ方式ですが、中には競争入札方式を採用するマンションもみられます。

  • 2予算、資金計画について
  • 修繕積立金の範囲で修繕を計画しますが、使い切るような計画はNG!着工してから、やっぱり追加工事が必要となったり、思わぬ事態が発生することもあるため、5%程度は予備費用として考えておきましょう。

  • 3工事契約請負契約の前の確認事項
  • 書類が過不足なく揃っているのか、内容は間違いないのかなど、当たり前のことではありますが、しっかりとチェックしましょう。特に、発注者名・請負者名・工事名や、場所、工期や納期、請負代金や支払条件について、保証やアフターケア、見積もりの抜けがないか、捺印はしてあるかなどについて確認します。

  • 4工事計画のバランス
  • 一箇所だけを集中的にするのではなく、次回の修繕も視野に入れ、バランスのとれた修繕計画を立てることを心がけましょう。

工事コスト削減だけでなく

大規模修繕には工事コスト削減だけでなく、住民が納得する対応や提案が求められています。おおよそのことを頭に入れておくだけでも今後の役に立つでしょう。

また、もし自分がその責任者になったら…。そういう想定をしておくことも、いざとなった時に信頼を勝ち取れる要因となりうることもあります。修繕工事で型枠工事などの資材・工具に困ったらまずは東和製作所まで気軽にご相談ください。

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