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工事請負なら基本の見積書、あなたはどれくらい理解できてる?

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土木一式工事や大工工事、クライアントさんから仕事を請け負う際に避けては通れない見積書。見積もりというだけあって、完璧に!とはいかず、作る方はご苦労が絶えないと思います。しかし、その重要性、しっかり理解していますか?この機会に理解を深めていきましょう。

見積書の必要性

業種によっては発注書があれば見積書は不要なんて場合もありますが、工事請負ではそんなワケにはいきませんね。見積書の役割とは、クライアントの予算と建設のレベル、施工会社のコストなどのバランスを決める大切な機会です。このバランスが崩れてしまうと、クレームとなったり、事業そのものが頓挫してしまうこともあるでしょう。

見積書の作成は、一気に正確なものを作繰り上げるのは難しいです。工事が、事業構想から基本計画を経て着手するように、見積もりもその時々の資料や状況に合わせて超概算から概算、精概算と進めていくのです。

ただ、その際、積算のために必要な資料が不足していたり、資料自体に書かれていないとなった場合、コストが増加してしまうことになるので注意しましょう。各段階、資料に則した積算手法、数量積算を行う、実際に工事を行った想定で予備費を設けることで解消できます。

見積書の作り方

基礎工事の単価や見積書の作り方についてみていきましょう。型枠工事の見積もりでは、コンクリートは立方メートル(m3)で現すのに対し、型枠は平方メートル(m2)で現します。一般型枠「m2/3,000」といった書き方をしますが、これに含まれるのは純粋に型枠単価だけではありません。せき板などの材料費から、加工組立や解体・ごみ処理などの労務費、型枠下拵え図の制作費などの雑費や、諸経費までまるっと含まれるアバウトなもの。

さすがに足場代や運搬費は別途記入する必要がありますが、型枠工事にかかる費用がほぼ入っているといっても過言ではありません。そのため、原価を元にしているのではなく、これまでの経験や感から導き出しているのが現状です。コンクリートの方は材料単価なので分かりやすいですが、慣れていないと分かりにくい点も多々あるのが見積書の世界です。

建設工事の見積書

型枠工事の見積書だけでなく、それぞれの見積書の概要や相場を知って、円滑な型枠工事をできるように心がけていきましょう。そのためには知識を蓄えることはもちろんですが、スムーズに工事を進められる使い勝手のいい良い材料や工具を揃えることも大切です。現場にフィットする良い型枠資材や工具をお探しでしたら東和製作所におまかせください。

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