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コンクリート型枠は鋼製?木製?どっちがいいの?

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コンクリートを流し込むための型枠として活躍する「鋼製型枠」。また、コンクリート型枠には「木製型枠」もあり、「鋼製型枠」との違い、あなたはしっかりと理解していますか?今回はその両者の違いや、どちらを使うべきかについてお伝えします。

鋼製型枠と木製型枠の特徴やメリット

ドロドロのコンクリートを思い通りの場所や形になるよう型枠によって導くのですが、素材の違いや解体が不要なものなどその方法はさまざま。今回はその中から、鋼製型枠と木製型枠についてお伝えしていきます。

それでは、まず、それぞれの特徴とメリットについて言及していきます。

・鋼製型枠
鋼板を用いた型枠で、平パネルを金具で固定し組み立てていくもので、再利用性も高くなっており、地球環境にも優しい工法です。金属なので重量はありますが、強度があり、耐久性に優れています。変形にも耐えられるため、高い精度で仕上げることが可能です。

・木製型枠
合板を使った型枠で、多彩な型枠の種類の中で、最も馴染み深い工法といえます。合板を使うため安価かつ、加工が簡単で解体も簡単というメリットがあります。

木製、鋼製どちらがよいのか?

「どちらを使うのがいいのか?」というのは現場によって変わってきます。鋼製型枠の場合、一枚あたりのコストは高く、汎用性が低いため、建売住宅や面積の広いビルなどで同じような型で行う建築を得意とし、前述のメリットの通り、再利用できるので繰り返し使える点ではやはりおすすめです。再利用をすることで、一枚あたりのコストが高いとしても、長期的にみるとコストが低くなるということがあります。

組み立ても簡単なので職人への負担も軽く、工事現場の整理整頓にも一役買っています。また、圧や水にも強いため護岸工事など過酷な現場にも向いていますね。

デメリットは費用と使用済みの鋼製型枠自体の洗浄などのメンテナンスが必要で、少し手間がかかる点。
また、生コン打設の際、気泡には適度に気をつけ綺麗な仕上がりを目指していきましょう。

一方、木製型枠は、材料自体が安価なだけでなく、合板の加工がしやすく、曲線のある現場でもある程度対応が可能です。繰り返し使うなら鋼製、特殊な形状の建築、木製のように使い分けることをおすすめします。

安全管理も

鋼製型枠、木製型枠問わず型枠を使用後などの作業終了後はなるべく現場を綺麗にしておきましょう。整理整頓は安全管理に直結するため、どの現場でも気をつけていることと思います。

きれいな現場は事故を未然に防ぎ、現場に携わる人たちが気持ちよく作業できるだけでなく、クライアントの満足度を上げるポイントにもなります。また、現場の見直し等も兼ねて、適宜、道具や資材を見直すのもいいかもしれませんね。各種型枠はもちろん、扱いやすい型枠の資材、道具についても東和製作所にお任せください。

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