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高層ビルやマンションの建設に システム型枠の特徴を知る

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型枠の世界の面白さを伝えたいと、これまで合板だけでない次世代の型枠を幾つかご紹介しました。しかし、まだまだお伝えしたい型枠、あるんです。今回は「システム型枠」!工期を半分以下にすることも可能、コスト的にもメリットがあると聞けば知らない手はありませんよね。早速みていきましょう。

システム型枠とは

システム型枠が得意とするのはビルや商業施設など大きな面積の建築物です。通常よりも大きな型枠を使いユニット化することで工期の短縮や少ない人数での施工を可能にしています。

人数が少ないだけでなく、熟練工がいなくても、現場にははめ込むだけの状態で搬入されるためミスが起こりにくいのも特徴の1つ!若手育成が追いつかない、熟練工が集まりづらい現場でも思い通りの建築が可能です。

また、合板や木材を使い捨てていたこれまでの工法と異なり廃材はでないため、森林保護にも貢献できます。建築は人類にとって必要不可欠ですが、環境をなるべく変化させないことにも気を配る必要がありますよね。

システム型枠を使った建築例

システム型枠は大きな型枠を活かせる高層ビルやマンションの建設に適しています。真四角で平面に覆われたビルだけでなく、曲線など個性的な形状や、30階建ての高層建築もOKなど高さにも柔軟に対応できる汎用性の高い工法です。

10階建てのビルなら通常12ヶ月程工期が必要ですが、システム型枠を利用すれば6ヶ月ほどでのオープンも可能です。そのため、新学期に間に合わせたいや学生寮や、工期短縮して利益を増やしたい分譲住宅などからも需要があります。

ほかにも曲線を活かし、トンネルや橋脚などにも採用されているなど、かなり多彩。あなたの近くの大きなコンクリート建築物もシステム型枠かもしれませんよ。

鉄筋コンクリートの可能性を広げるシステム型枠

システム型枠には、工期短縮や環境保護などたくさんのメリットがあります。特に大型のコンクリート建築物ならその恩恵はさらに大きくなるでしょう。とはいえ、どんな現場でも合うというものでもありません。

立てる場所の特性や建物の用途にマッチするものを選ぶ必要がありますが、似ている工法も多く使い分けのポイントが分かりにくいなんてことも。型枠についてお悩みの方、知りたいという方は東和製作所までお気軽にご相談ください。

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