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都政の中心、都庁の建設ってどうだったの?その歴史に迫る

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豊洲移転やオリンピック問題など、東京だけに限らず世界から注目を集める都政の中心・都庁。政治的な問題については賛否はあるでしょうが、建設・建築的にはどんなものなのでしょうか?歴史と共にご紹介していきます。

都庁の歴史とは

都庁の展望台だけでなく、夜景がきれいなラウンジとして万人に開かれている都庁。以前の都庁は丸の内にありましたが、老朽化、分散化など建物にいくつもの問題があったため、建て直すことになります。そして、その当時の都知事、鈴木俊一氏による、都庁の新宿移転への後押しもあり、1985年に新宿副都心へ新都庁を建てる条例が可決されました。

1986年の指名設計競技の結果、以前紹介させていただいた国立代々木体育館の建設にも関わった、”日本建築界の帝王”の異名を持つ丹下健三氏の設計案で建設することが決まり、1988年4月着工。1990年12月に完成し、翌年1991年には業務機能の移転が完了しました。

単純な塔ではなく、角度にこだわり聖堂をイメージしたデザインで「厳かで権威ある雰囲気」を醸し出しています。高さも,新宿では1番高いビルでもあり、その存在感は現在ではすっかりおなじみとなっています。海外の方からも概ね評判はいいようですが、個性的な建物が増えている現在、それほど特別ではないのではという声も聞かれます。

過去記事:1964年東京オリンピックを成功させた国立代々木競技場建築の裏側とは?

建造物としてみてみる

歴史や評判だけでなく、建築業界の方ならば、構造形式についても気になるでしょう。地上48階建て高さは243m、地下は3階で20m、一時は日本一の高さを誇った超高層ビルです。また、地下から2階まではほぼ鉄筋コンクリートでできており総重量は20万tほどに対して、3階以上は外壁PC板や床コンクリートに鉄筋を合わせて12万tほどと、比較的軽い造りになっています。

請け負ったのは大成建設ですが、当時はバブルで仕事が多く工程を減らす苦肉の策として、工場生産化を積極的に取り入れており、ユニットフロアも大活躍。積層工法との相性もよく、期日通りに仕上げることができました。

2018年までに工事が完了する都庁の改修工事では、震度8を想定した耐震工事も予定されており、油の粘力で揺れを軽減する「オイルダンパー」をおよそ150カ所に設置する計画が進んでいます。

また、改修工事での費用面ですが、バブル時代の工事が祟ってか、水道管やエレベーターなどさまざまな部分に支障が出ており、これをすべて改修するとなると780億円以上かかるといわれています。実はこれ、建設費の約半分ほど。財政が潤沢な都政でも少し荷が重いのではと思ってしまうのは、ゲスの勘ぐりというものでしょうか。

都庁の建築

華々しい都庁ですが、建設業界や建設資材の数々が縁の下の力持ちとして支えているのです。建物を安定して支え続けるには、良い資材と道具が必要です。良い資材、良い道具の提供は東和製作所にお任せください。

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