東和製作所

お問い合わせ
リーフ

トピックス

国会議事堂の建築的価値は?明治期より計画された、歴史に迫る

Pocket

Pocket

国会議事堂、建築の歴史

国会が開かれ、国の中枢とも言える場所なので立ち入りが厳重に制限されてそうですが、一般の方も見学できるスペースが結構あるのはご存知ですか?遠足や修学旅行で訪れたことのある方も多いでしょう。赤絨毯や重厚な石造りなど高級感のあるたたずまいが印象的な国会議事堂。建築の歴史を辿ると、日本の政治と同様に紆余曲折を経ています。1936年にできたとされていますが、実は明治期にまで設計は遡ります。1881年、10年後に国会を開くことを明治天皇が宣言し、そこからドイツの建築家を招いて計画が練られました。ただ、招くだけでなく日本人の大工や左官20名を留学させるなど、力の入った取り組みだったことがわかります。ですが、予算不足と議会開催が差し迫ったことにより計画が頓挫。1890年11月に竣工した第1次仮議事堂は洋風の木造2階建てでしたが、わずか2ヶ月で漏電により焼失。1891年10月には第2次仮議事堂が竣工しますが、1925年にこれまた火の不始末により焼失とダブルパンチ!第3回仮議事堂は職人が何とか80日ほどで竣工させたり、震災の影響を受けたり、建築家同士の確執もありなど苦難の連続で、現在の国会議事堂が完成するまでドタバタは続きました。

国会議事堂の構造や素材

現在の国会議事堂は最高級の石材をはじめ、国産品を多く用いた鉄骨鉄筋コンクリート造の建物です。建設当時は東京タワーもなく、日本一の高さを誇り、「白亜の殿堂」と呼ばれる美しさに称賛が集まりました。外装に多く使われているのは広島の桜御影。内装は33種類もの大理石や沖縄の珊瑚石灰岩に山口の黒髪石、静岡の紅葉石など石材をいくつも使い分けており、どれも国産品を使っている絢爛豪華な仕上がり。実は、ポストやステンドグラスなどは外国産ですが、それら一部を除いて純国産で形成されている当時でも珍しい建築なのです。

国会議事堂だけでなく

設計はコンペによって公募され、渡邊福三のギリシャ洋式でルネサンス風な設計が見事選ばれましたが、臨時建築局がそれを大幅に修正・変更したところで関東大震災に見舞われました。複雑な歴史により、現在も国会議事堂を建設・設計したものは明確になっておらず不透明なままです。モヤッとする部分もありますが、いずれにせよ、歴史はどうあれ建物を長期的に良いものとして残しておくには、よい資材や道具を揃えるのが不可欠です。資材、道具の提供は東和製作所におまかせください!

関連記事:

製品紹介についてはこちら
お問い合わせはこちら

お客様の声

株式会社京都井口組 取締役副社長 井口雄一様


株式会社野崎組 取締役専務 野崎善幸様

なぜ、東和製作所が選ばれるのか?