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コンクリートの専門家 コンクリート技士ってどんな資格?

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コンクリート技士とは

コンクリートは型枠において必須なのはご存知かと思います。これまでコンクリートについてはさまざまな角度からお伝えしているので、今回は素材ではなく扱う側をご紹介しましょう。

「コンクリート技士」は、製造や研究などの分野で活躍するコンクリートに関するスペシャリストです。特に土木作業場や建築現場には最低でも一人は配属されなくてはならない存在で、建物に応じたコンクリートになるよう指示や適切な材料を指定するのが主な仕事です。

もちろん、管理や監査についても責任を負います。建築、土木作業の重要なポジションだけあり、合格率は30%前後と難易度はやや高め。受験資格も制限があり実務経験が3年以上、もしくはコンクリートの知識などを学んだ学歴と2年以上の実務経験が必要でなければ受験もできません。

キャリアアップとして有効であり、上を目指すのであれば取得を検討するべき資格といえるでしょう。

コンクリート技士資格のメリット

主に業務の現場として土木や建築に関わると前述しましたが、ほかにも設計士や製図家と提携したり、デザイナーの描いた設計図などの調整をしたりと多彩な活躍の場があります。

そういった方面を狙っている方のキャリアアップにも有効ですね。もちろん、現在の職場が気に入っているという方でも取得すれば、収入アップの可能性も!コンクリート技士の平均年収は500〜700万と比較的高い数字です。

資格を持っていない時よりキャリアアップの可能性が数段増えるので回ってくる仕事も増え、スキルアップにもつながりますし、仕事がさらに充実していくでしょう。

コンクリート主任技士という選択も

夢を広げる武器となるコンクリート技士ですが、難易度がもう一段階上の「コンクリート主任技士」という資格もあります。主任技士は日常業務が主の技士と違い、コンクリートの専門性の高い研究などの分野で活躍できます。

もちろん技士同様、コンクリート主任技士も受験資格に条件があり、難易度もやや高いのは事実ですが、しっかりと傾向を掴み対策し、コンクリートの基本をおさえれば大丈夫です。仕事をしながらの受験勉強は大変ですが、その苦労を吹き飛ばすほどのリターンがあります。

夢がある方も、現状に満足していない方も、キャリアアップしてコンクリートの専門家としての一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

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