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いまさら聞けない!安全な現場のための足場施工手順と基本について

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建物を施工する第一歩として、欠かせないことといえば足場の施工でしょう。特に、しっかりとした管理のもとで施工が行われないと命の危険に関わることもあります。すでに慣れている方も、そうでない方もしっかりと基本を理解していきましょう。

足場の施工手順の紹介

早速、足場施工のおおまかな手順からみていきましょう。

設計
現場の調査をし、架設設計図作成を作成します。届け出の義務はありませんが、足場の質に関わる重要ポイントです。
施工
まずは荷降ろしをして資材の搬入を行います。基礎部分の設置や垂直部分の組立が完了してからいよいよ足場板の設置へと移ります。足場だけでなく手摺・筋交い・落下防止柵など安全性を保つための設備も設置します。養生シート張りをしたら施工完了です。
点検
完成したら終わりではなく、責任者などが完成した足場を点検確認しOKがでてから初めて引き渡しとなります。

作業に入る前の準備物は設計図はもちろん、ヘルメットや手袋・ハンマー・安全帯など作業に欠かせないものが挙げられます。また、作業前に持ち場などの打ち合わせが必要ですが、この場では健康状態や年齢・技能といった作業員の状態を確認するのも大切です。

道具の設置について

敷盤やジャッキベースなど足場に欠かすことのできない道具の設置についていくつか注意点があります。敷盤はそのまま設置するのではなく、整地しその上で釘打固定が必要です。ここが基礎となるため、スピード化も大切ですが2本以上釘を使うなど安全性を重視して作業を行いましょう。

ベースといえば下層部ジャッキベースは専用のアンダーベースを使用しますが、瓦は2枚以上またぎ破損を回避します。手摺は通常2つめのクサビ受けに設置しますが、高さは90cmなので現場によって脱落を防止するなら1つ目にも設置しましょう。細かいことをいえば控え材は5.5m以内にと範囲が決まっていますが、梯子は動線を確認して邪魔にならない場所に設置するなどそれぞれにルールがあります。

足場の資材なら

足場は安全な工事の要なので注意事項を厳守し、安全に施工しましょう。また、完成した足場は複数で点検する体制を整えるとより安心ですね。足場の資材にも多彩な種類がありますが、資材、道具の提供については創業から60年以上の歴史を誇る東和製作所におまかせください!

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